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父へ

2009.06.21 *Sun
貴方の膝の上

貴方の手のひら

貴方の髭

貴方の声





手を伸ばせば いつも傍にあった

時々頭をなでてくれるのが とても好きだった






でもだんだん

大好きだったそれは

見るのも、聞くのも触れるのも

避けたくなった





怒られるのが嫌で

禁止されるのが嫌で

喧嘩になるのも 嫌だった





名前の通り 真直ぐな貴方は

すべて正面から向き合うんだね




不器用なまでに真直ぐで

嘘も横道にもそれないから

たくさんぶつかって、傷ついて





だけどその瞳が反れることもないんだね






貴方に似ているところが

結構たくさんあって

どうしても好きになれなかった

認めたくなかった




でも今は

そんなとこを見つけては

こそばゆく、少し嬉しい



貴方の持つ強さも 受け継いでいたらいいのに






最近貴方は

僕と会うたびに 優しくなった

昔のように怒らないの?






僕が本当の強さを身につけたら

貴方はまた

叱ってくれるのかもしれない






貴方の真直ぐな瞳に

僕はどう映りますか?







先の道を歩む貴方の背中を

いつも見てる



僕も歩んでる

歩んでく

いつか微笑む貴方に追いつく日まで



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薫り

2009.06.19 *Fri
一瞬

匂い立つような

生命の 薫り




言葉はいらない

飾りも無い其の人を

すべて映し出すかのような 芳香




身に纏う風

流れ来る

その薫りが僕を醒ます








CATEGORY : ・ 詩
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紫陽花

2009.06.16 *Tue
静かな雨




春に芽吹いた淡い葉が

日に日に緑を濃くしてく



そのなかで

鮮やかに映える

空のような

海のような

潔い蒼の 澄んだ君




君の蒼に包まれて

雨の雫が眠ってる

手を伸ばすと 僕の指をつたう雨




雨に濡れるたび 君の色は深まるの?

新たな雫が頬をつたい 土に滲みこむ




生い茂った葉が

次々と落ちてくる雨の雫を 静かに受け止めて




より澄んでいく やわらかな色

その蒼に

流れる涙もそっと包まれて





君と見上げる 空が好き










CATEGORY : ・ 詩
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ブランコ

2009.05.27 *Wed
浮かない顔した君を連れて外へ

公園にでも行かない?





昔よく遊んだ公園

今はだいぶ様変わりしたけど

変わらず響く 子どもたちの笑う声





高台にあるその公園からは

僕の大好きな夕日がよく見える




夕方六時

子どもたちは帰り

静かになった公園に君と立ち寄る



山際でやわらかく 茜色に染まる雲



一番好きな遊具はブランコ

少し足が窮屈だけど

座り乗り

足で漕ぐ



君は仕方なさそうに隣に腰を下ろすから

申し訳ないけど 僕はくすりと笑ってしまう



久々に味わう

浮遊感とスピード感



僕は一人楽しくなってきて

より強く漕ぎ出す



そんな僕を見て君は

さっきの仕返しみたいに くすりと笑った



君も漕ぎ出す

最初はゆっくりだったのに

まるで競争でもするかのように

ふたり一生懸命漕いで



君が前

僕が後ろ

前 後ろ 前 後ろ



交互に揺れてたブランコが

だんだん一緒に揺れだして

偶然重なった一体感に

二人 声出して笑った 


可笑しさと心地よさを感じながら




浮かない顔した君の顔に

少し晴れ間が差したかな




君は座り乗りをやめて

すっくと立ったから

僕も真似して 今度は立ち漕ぎ




大人二人してブランコで遊ぶ

そんな姿に

犬の散歩のおじいさんが

こっち見て笑うから

僕らも笑顔で返す




夕日に染まる空に近づいて 遠のいて

風を受けて

僕はブランコが一番高い弧を描く瞬間に

思いっきり靴を蹴った



「あーした 天気になーぁれ!!」



浮かない顔した君の顔

僕の天気予報では

明日は晴れでございます












以下、コメント返事です
CATEGORY : ・ 詩
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ライバル

2009.05.19 *Tue
大好きな君は

僕の 親友

そして・・・





生まれ月に

いつも満開の笑顔で 迎えてくれる

鮮やかな花のひら

甘い 蜜の香り





庭に咲く君は

毎日僕を送り出し 迎えてくれる

天気のいい日は両手を広げて

きらきら輝いてる

大好きな 君



幼い僕が

蜜の香りに誘われて

たくさん花をとってしまっても

大丈夫だよ と

にっこり笑っていてくれた



悲しくて こころが曇り空でも

君の顔見てたら

大丈夫だなって。




大好きな君は 僕の親友

そして




大切なあの人も

君のこと

大好きなんだ




君を見て 微笑んでる

その瞳がとても優しくて

そんなあの人を

そっと見つめる




君も

君を見てるあの人も

とても 綺麗

僕の大好きな二人




でもね

羨ましいんだ

あの人の笑顔を引き出す君が

いとも簡単に

あの人を笑顔にできる君が





君は 僕のライバル





大好きな君と睨めっこ

どうしたら

あの人を笑顔にできるかなって

僕も負けられない




大好きな君だけど

あの人の笑顔を

独り占めは させられない






大好きな君と睨めっこ

君は僕の ライバル






そんな僕に

「その花 好きなんだね」

あの人が微笑んだ





うん、

「大好きだよ」

君も 貴方も





大好きな君は

僕の ライバル





今日のところは 多分引き分け





大好きな

君と僕とで

大切なあの人の笑顔 誘おう

三人で 笑おう






だって君には負けられない

大好きな 僕のライバルだから












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